1日1食を三年続けた感想を書いてみる。1日1食でどう変わった?
1日1食を3年ほどゆるく続けてきた結果と感想
約三年前から1日1食で生活しています。当時体重が95キロあった僕がこの1日1食で20キロのダイエットに成功しました。その時の事と今現在1日1食を続けて身体はどうなっているのかを書いてみようかと思います。
1日1食という現代の常識では身体に悪そうな健康法?
「食事は1日3食きちんと食べるべき」
「朝ごはんを抜くと頭の回転が悪くなって力も出ない」
「食事を摂らない時間が長くなると、栄養を吸収しやすくなって太りやすくなる」
1日3食朝昼晩しっかり食べなさいと昔から言われ続けて生きてきた人がほとんどだと思います。しかしここ最近で1日1食で生活する人が、有名人をはじめ増えてきていますね。
約3年前、20代の全てを格闘技に捧げたと言っても過言ではないくらいに身体を鍛え、試合当日は80キロ以上あった体重を70キロ以下に絞って試合に出ていた僕の身体は、格闘技をやめて30代になった瞬間から面白いように体重が増え、気が付けば最高で99キロにまで増加。三桁の大台まであと一歩と言うところで踏みとどまったけど、4年間くらいは常に95キロ前後をキープしていました。
血圧も常に140を超え、まん丸な顔にビア樽のような上半身。ダイエットを決意し、とりあえず3ヶ月は正攻法(運動と普通の食事制限)で90キロジャストまで体重を落としました。
何がきっかけかは今では覚えてないけど、90キロまで落ちたときに「1日1食健康法」というネットの見出しを見て、興味がわいて徹底的に調べることに。
若返り(アンチエイジング)、疲れ知らず、頭の回転が良くなる、育毛効果、免疫力向上などなど。原理としては食事を1度しか摂らないことにより内臓を休ませ、身体の本来持つ自然治癒力をフル稼働させるというもの。
論より証拠!胡散臭さの真偽を確かめるために自分の身体を実験台にして挑戦することに!
1日1食開始!約半年でのダイエット効果は?
当時は1食にすることで、運動すると消耗しすぎて動けなくなるんじゃ?という恐怖から運動は一切せず、とにかく1日に1回だけ僕の場合は夜のみ特に制限せず好きなものを食べるというルールで行った。お酒も普通に飲んでいました。
今までは減量するときには逆にしっかりと自炊していたが、それが2食分無くなることで気持ち的にかなり楽でした。
運動をしないせいで、サボっているような感じがして少しだけ落ち着かない感じはしたけど「今は内臓も自分もしっかりと休む時だ」と自分に言い聞かせてることで何とか乗り切ることができました。
ダイエットというよりも今までたくさんの食べ物を消化吸収して、血肉に変えてくれた自分の身体に「今までありがとう、お疲れさま。しばらくゆっくり休んでくれ」という気持ちでいっぱいでした。
開始から約半年、体重は面白いように落ち75キロになっていた。元々筋肉も多く基礎代謝が高かったのが要因だと思うけど、こればかりは個人差がかなりあるとしか言えない。
当時警備会社で勤務していて、夏の暑い日に交通誘導の現場に立っていたが特にバテる事もなく、体調も崩すことは無かった。
ダイエットという視点で見ると「大成功!!」だけど、数字だけ追い求めてたら絶対にここまで落ちなかったと思う。
それからしばらくは久しぶりに会う知人、友人に毎度のごとく驚かれ中には「癌なの?死ぬの?」といわれたりもしたけど、「死ぬことは無いけど死ぬほど元気だ!」とわけの分からない返しをしていたのを覚えています(笑)
あれから3年経つけど今でも続けてます
結局あれから少し体重が戻り、今では77~80の間を行ったり来たりしている。体脂肪率は大体13~15くらい。身長が177あるからまあバランス的にもいいかなと思ってる。
今は更にゆるく、平日は1食だけど休日は2食でも3食でも食べたいなら食べるというルールで継続中。
運動も再開し、1日1食でジョギングと筋トレに励んでます。週末のドカ食いのおかげで体重はほとんど変わりません(笑)
今は絶対に1日1食というこだわりも無く、食べたいときに食べる。ただ自然とそう思えることが1日に1回だけ。
1日に3回決まった時間に食事をするという概念が完全に消え去って食に対して「自由」になれたことが一番の収穫です。
今年の4月に、1日1食生活では初の健康診断を受けた結果、とんでもない診断結果が出ました!
その話はまた後日ということで!今日は健康をテーマに記事を書いてみました。
それでは、また!読んでくれてありがとう!