腹が減っても戦は出来る!

1日1食を実践しながら健康について考える。その他いろいろ

ダイエット向きの鶏胸肉に含まれるイミダゾールジペプチドは疲労回復に効く!

お題「好きな肉」

 

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好きというより、今まで生きてきて一番お世話になった鶏胸肉!身体鍛えるならこれ一択!

 

僕が今までの人生の中で一番お世話になった食材の一つに、間違いなく入るのが鶏胸肉です。

 

これを食べると、「修行してるなー」的なストイックな気持ちに浸ることが出来ます(笑)

 

鶏胸肉1枚で約200~300g、皮付きで500kcal程度。皮を剥ぐとカロリーは約半分になる。脂質のエネルギー効率が高いから脂肪分である皮部分を取り除くとあっという間に最強のダイエット食に!

 

調理法としては、茹でて保存しておくとサラダやお弁当のおかずに便利。水分が抜けると硬くてパサパサになる(これがあまり好まれない原因)ので、スープ仕立てにして汁に浸しておいたりキャベツなど野菜と組み合わせて蒸したり、ソテーなら小麦粉や卵の衣を付けたりして保湿しておくと柔らかさを保つことができる。

 

気になる栄養成分は以下の通り(数値は100gあたり)

 

  • カロリー   191kcal 皮なし 108kcal
  • たんぱく質  22g
  • 脂質     11.6g  皮なし 1.5g
  • 炭水化物   0g

 

トレーニングしているなら、大体胸肉100gで1回分のプロテインパウダーとほぼ同じ量のたんぱく質を摂取できると考えれば計算も楽でしょう。

 

1日に必要なたんぱく質の量が、普通の成人男性で体重1kgあたり1gなんで、60kgの成人男性なら300gを食べれば必要なたんぱく質を補える計算になりますね。

 

肉だけでなく、卵や魚にも豊富にたんぱく質が含まれるので普通の食事をしていれば1日1枚食べればその他の食材と合わせて十分なたんぱく質量になります。

 

他にも三大栄養素代謝に不可欠なナイアシンパントテン酸が豊富に含まれている。

 

筋トレしている人なら気になるであろうアミノ酸スコアも100点満点!迷ったら鶏胸肉を食え!これで全てが解決する!

 

渡り鳥やマグロの長距離移動が可能な理由はこれだ!イミダゾールジペプチド

 

渡り鳥は不眠不休で数千キロを飛行することが出来る。年間にして3万キロ以上(地球1週は4万キロ)。生きてるうちの殆どは空の上なのか!?

 

その飛行能力の源になっているのが、羽を動かすために使う胸部の筋骨格に豊富に含まれているイミダゾールジペプチドという成分。

 

渡り鳥だけではなく、他にも1年で5万キロを泳ぐといわれているマグロの尾びれの部分にも豊富に含まれています。

 

我々人間の体内、筋骨格や脳にも含まれている成分で肉や魚を食べることにより補っているけど年齢を重ねるうちに食欲も落ち、肉も魚も少量しか食べなくなる事が原因で、体内のイミダゾールジペプチドの濃度が落ちてしまいます。

 

若いころに比べ疲れやすくなるのは、こういう理由があったんですね!

 

この疲労回復の強い味方、イミダゾールジペプチドをどのように摂取すれば良いかというと、1日に200mg~400mg、鶏胸肉でいうと100g中に含まれる量が約200mg。

 

簡単に計算すると、1日1枚食べれば基準は楽にクリア出来ることになる。

 

おススメの調理法は、イミダゾールジペプチドは水に溶ける性質があるのでスープや汁物、シチューやカレーポトフの材料にすると効率よく摂取できる。

 

 

 ダイエットにも疲労回復にも効果的な鶏胸肉!これからも愛し続けることを誓います!

好きなお肉ということで今日は鶏胸肉について熱く語ってみました。昔、プロレスラーの船木正勝さんが出版した「ハイブリット肉体改造法」という本を読んでから、ささみや胸肉の虜です(笑)

 

アルバイトをしながらプロ格闘家を目指していた20代の頃、経済的に苦しい自分を支えてくれたのが鶏胸肉でした。

 

水分の抜けたパサパサの胸肉を口に入れるたびに、あのころの熱い気持ちがよみがえります。

 

色んな意味でお世話になり、そして大好きな鶏胸肉!強くなりたい君に今必要なもの、それは鶏胸肉だ!

 

「強くなりたくば喰らえ!!!」

 

では、また次回!