腹が減っても戦は出来る!

1日1食を実践しながら健康について考える。その他いろいろ

1日1食で短眠に。1日1食は睡眠時間を減らし人生を充実させる!

 

食事の回数を減らして短眠(ショートスリーパー)になれる?

 

食事をすると我々人間の身体は、体内に取り入れた食べ物を消化し吸収、そして必要の無いものは体外に便や尿として排出されます。

 

細胞は常に自らの身体をメンテナンスしています。しかし、体内に食べ物が入ると、その活動を一旦中止しそれらを消化することに注力します。

 

なぜそうなるかと言うと、食べ物とは栄養になるとはいえ我々の身体にとっては「異物」と判断されるからです。

 

体内に侵入した異物をいち早く消化し吸収した後に体外に排泄する。それらの工程が終わったのち細胞は再び身体のメンテナンス作業に戻ります。

 

この消化からの一連の流れには、およそ18時間を要すると言われています。

 

例えば朝6時、昼12時、夕方18時に食事をしたとしましょう。そうなると夕方18時から朝の6時まで12時間しかありません。

 

一連の流れが十分に完了する前に次の食事(異物)が体内に入ってきます。これでは十分に身体のメンテナンスが行われません。身体は疲弊していく一方です。

 

特に歳を重ね、衰えた身体にこの影響は重くのしかかります。

 

食事の間隔を18時間空けて、毎日しっかりとメンテナンスしよう

 

例えば1日の食事を2食にした場合、朝は食べずに12時に最初の食事をとり18時に2食目をとった場合は、18時から次の日の12時まで丁度18時間の空きが出来ます。

 

しかし、18時間でその一連の流れを終えた直後に消化の作業に入るのではメンテナンスの時間は十分とは言えません。そこで1日1食にすることで、18時間の工程を終えた後、夕食までの約6時間をメンテナンスの時間に充てます。

 

消化という作業は、とても身体を酷使する

 

3食分の食事を消化すれば、フルマラソン並みの体力を消耗することになる。誇張課もしれませんが、それくらい消化という作業は体力を消耗します。

 

特に食べる量が多く、あまり噛んで食べない人(早食い)は要注意。僕自身大食漢で早食いの傾向があるんで、1日1食を始めてから1日3食好きなだけ食べた次の日は酒に酔ったような感覚に陥ります。

 

起きた直後から身体が動かない。1日1食でいるとそれが言葉通り、身に染みて分かります。

 

逆に1食にした場合は次の日に疲れを持ち越すことも無く身体が軽いです。

 

この事実を裏付ける、有名なエピソードの一つとして2012年の27時間テレビタモリさんが

 

「食べると疲れるから食べないよ」

 

と生放送で話していたことが挙げられます。タモリさんといえばいいともの司会者として日本国民なら誰でも知っている有名な方ですね。全8054回の放送のうち、休んだのは片手の指で数えられる程度。その理由も船舶免許の取得やゴルフのプレー中の外傷など。風邪などの体内から来る疾病で休んだことは一度も無いそうです。

 

その健康の秘訣が1日1食と断食でした。

 

消化が体力を消耗させ、精彩さを欠いてしまうことを誰よりも理解しているからこそ、常に元気であり続けるために1日1食という生活スタイルを確立したのでしょう。

 

1日1食でほんとうに短眠になるの?

 

消化というプロセスが体力を消耗するという事からその食事をする回数を減らせば

  1. 食事をする回数を減らす
  2. 内臓が消化の為に動く時間が減る
  3. 体力を消耗を最小限に抑える 

ということが分かります。

 

体力の消耗が少なければ、睡眠時間は少なくて済みます。よく言われるのが「1食につき3時間の睡眠が必要」

 

3食十分に食べれば、必要な睡眠時間は8~9時間。僕自身体重が95キロ以上あって、1日に3食+α食べていた時は5~6時間の睡眠時間では常に倦怠感が付きまとっている感じでした。

 

1日1食+αの今は、5時間寝れば次の日に疲れを残すことはありません。

 

僕の場合は食事の回数が減ると自然に短眠になりました。恐らく身体が長い睡眠を必要としなくなったんだと思います。

 

今は自然に4時間~5時間で目が覚め、以後の活動には特に支障がありません。むしろ仕事のあとにジョギングするくらいの余力が残っているくらいです。

 

僕が週末にドカ食いをするのは、1日1食の効果を身をもって実感したいがためにするのかもしれません(笑)

 

でもいきなり1食にするなんて無理がある!

 

もちろん無理は禁物です。今まで三食十分に食べていた身体をいきなり1食にすると身体がびっくりしてしまいます。

 

徐々に慣れていくために、

  1. 3食のうち1食を消化に負担が掛からないものにする(プロテインドリンク等)
  2. 3食それぞれの量を減らしてみる
  3. 糖質(ご飯やパン)を減らす

僕は正直、3食それぞれを減らすと言うことが難しい(食べ始めると止まらなくなる)んで1日1食にしています。

 

長い睡眠時間が必要なくなるとどうなる?

 

もちろん、起きている時間が長ければ活動時間が増えます。8時間寝る人と4時間寝る人では1日の長さでいえば4時間の差が生じます。

 

これを1年で計算すると、365 × 4 = 1460 時間

さらに日で換算すると約60日間の差!

 

その60日間で何が出来るか?それだけあれば何か一つ二つ資格が取れるくらいの知識が得られそうですね。何十冊という本を読破できそうです。筋トレに費やせば確実に身体が変わります。

 

 

過度に睡眠時間を短くすることは推奨しませんが、短くても大丈夫になれば話は別。しかしそんな時でも身体の声にはしっかりと耳を傾け、休息が必要な時はしっかりと休みましょう。